許された子どもたち
休日いい感じでした。
こんばんは。
休日ながら早起きして洗濯して掃除して、
昼飯にスーパーで買った寿司とヒラタケの味噌汁喰らいました。
ヒラタケ、初めて食ったけど美味いっすね。リピートします。
んで、午後には映画館へ。念願の『許された子どもたち』を観てきました。いやぁ強烈でしたね。
いじめによる死亡事件を起こした加害少年とその家族、そして被害者家族の姿を描くっていう設定だけで、どう転んでも厭な話にしかならないと思うんですけど、想像以上にきつい作品でした。
監督は「先生を流産させる会」とか「ミスミソウ」の内藤瑛亮監督なので、もう冒頭の事件のシーンから強烈でw
綾辻行人のAnotherに出てきそうな死に方というか。初っ端から思わず声を上げそうになりやした。
そこからは本当地獄巡りというか。主人公の加害少年に向けられる悪意やヘイトの連鎖の描写がきついんですよ。2ちゃんねるとかニコ生の描写が割とこの手の描写の中でも的確に働いていたと思います。
そりゃ悪いことをしてるんだけども、当事者意外に断罪する権利はあるのかっていうね。。
また加害少年の人間性が本当に凶悪に見える時もあれば、カラオケでのシーンに代表される普通の中学生的な振る舞いをする時もあって、またこちらの気持ちが揺さぶられるというか。
すごく厭に絶妙なバランスのキャラクターでしたね。
あの役者さんは演技初挑戦みたいですけど、見事にハマってましたね。上手い下手とかじゃなくて、生々しさが凄かった。
あと母親役の人の怪物感もねw
後半のちょっとヒミズ的なボーイミーツガール展開には、思わず泣きそうになってしまいましたよ。
でちょいちょい笑える要素があるっていうのが憎いw
あのボクシング小学生とかwまさかの劇場中で笑いが起きてましたもん。
学級委員長の奴もいいキャラだったな〜
んであのラストの感じね。。僕はかなり厭なラストだと解釈しました。。
悪魔のいけにえオマージュもあったので、主人公の解釈としてはやっぱりそっちの方向なのかなーと。
いやでも久しぶりの映画館での鑑賞でこんなにも強烈なやつ観ちゃうとはねw
でも相当痺れましたし、面白かったです。
そんな感じで明日も休みなので、明日は全体的にゆっくりしたいと思いやす。
そいじゃ。
では〜
【今夜のおやすみソング】